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ピンタレストを使ってみた

経営 経済 イノベーション SNS

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 ピンタレストというSNSをご存知だろうか?

 簡単にいえば、tweetの代わりに写真を投稿するSNSである。日本への本格上陸からまだあまり時間が経っていない

 

 使い方も簡単で、オンライン上で気に入った写真を見つけては、tweetの代わりにpinすればよい。そして、自分の好きなボードに保存する。保存されたボードの一覧集は、上の写真のようになる。

 

 本当に多種多様なボードが作成できる。政治経済については、ピンタレスト側は意図していないようだが、作成しようと思えば簡単である。主に、主婦層が購入したくなるようなグッズやマニアの趣味など、自分の趣向を中心に写真集が作られる。

 また、上の写真の中に、人が三人集まっているマークがあるボードが見られるはずだが、これは、ほかの人と一緒に共同編集ができることを示す。趣味の近い人同士で、ボードを活性化させることもできる。

 例えば、ヘルシーレシピを集めるボードがあるのだが、そちらは、1万人後半の人たちで、3万枚以上の写真をpinしている。本当にグルメ集のような機能を果たし、下手すると、クックパッドの脅威になるのでは、と思うほどである。

 また、バイラルメディアの代わりにもなりうる。元ネタはこちらを参照(因みに、どうでもいいが、このメディアは、リバ邸渋谷というシェアハウスで生まれたバイラルメディアである。リバ邸については、各自で検索していただきたい。)。

 

 

 因みに、自分の気になったボードを開くと、ボードの中で集めた写真は、例えば、以下のように表示される。

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 一番上から新しい写真がどんどん補充される。勿論、同じ写真を2回以上pinすることも可能であるが、なんとも機能的で見やすいデザインではないだろうか。そして、なんとも簡単なことであろうか?ツイッターを使っていた方は、すぐにわかるようになっているのだ。

 

 ではなぜ今ピンタレストに注目し始めているのか?

 それは、以下の記事に理由が書いてある。 

ミュートがTwitterをつまらなくする | TechCrunch Japan

 

 そう、Twitterにミュート機能が付いたからである。

 

 ミュートとは何か?簡単にいえば、隠れブロックである。ブロックしたことを表にせず、ブロック相手からは、ブロックされていないと勘違いさせる機能である。

 tweetが流れるとき、ブロックすれば、された相手からは、その人に返信もできなければ、コメントもできず、フォローもできない。そのため、拒否していることが一目瞭然である。逆に言えば、ブロックした人にとっては、ブロックした相手と一切関わりを持つ必要がなくなり、情報を知ることもなくなる。

 しかし、ミュートの場合、ミュートされた相手のtweetが、ミュートした人のタイムラインに表示されなくなるだけである。ブロックするわけではないので、相手には感づかれない。

 この機能は、ストーカー犯に、拒否していることを悟られた結果、逆上して追跡されて身の危険に遭いたくないために付けられた機能である。

 

 だが、これが度を越すとどうなるか?

 ツイッター上のコミュニケーションが嘘だらけとなり、ミュートの乱用により、フォロワー数の意味がなくなってしまう。

 

 そもそも私は、2010年から、Twitter本社を訪問見学(私自身が自主的に選んだ企業ではなく、諸事情から妥協で訪問することになった)するための礼儀として、嫌々利用を開始していたのだが、利用当初からTwitterが好きになれなかった。というのも、140字のつぶやきを見知らぬ人に発言することに対して、何の価値があるのか疑問であったからだ。

 当時、私は、ITリテラシーがそこまで高くなかったが、TVニュース上で、Twitterが、TVリポートよりも早く、災害救助に役に立ったという情報を得ていたこと、そして、オバマ大統領がTwitterを駆使していることなどから、情報収集と広報という目的でTwitterを利用しようとしていた。

 しかし、情報収集を目的としているのにも拘らず、フォロー数の上限が2000人という制約を受け、利用する気が失せてしまう。但し、フォロワーを2000人近く集めれば、そこから更にフォロー数を増やすことができるという情報があったため、フォロワーを集めるために、最も手っ取り早い方法、大量フォローしては、フォローバックしてくれなかった人のフォローを解除するということをやろうとした。しかし、これも、急激にフォロー数を増やす行為や、フォロー解除行為に対し、制限を受けてしまう。

 そうなると、残されたやり方は、botという、自動的につぶやいてくれる機能を使ってひたすら宣伝し、つぶやき、共感者からフォローを集めること、あるいは、@マークにダイレクトにRTする、という方法しか残されていない。受け手にとっては、たいそう迷惑である。

 これらにも、制限がかかってしまった今、更に、ミュート機能がついてしまっては、重要情報を入手し、拡散する、という行動において、なんのメリットがあろうか?

 

 行方不明者の搜索、イベント情報など、重要情報の獲得と拡散などをする場合、まず、情報入手のためのフォロー数の確保がままならない。そして、拡散してくれる、意見をしてくれるフォロワー数の確保もできない。継続的な宣伝により、フォロワーや他のユーザーに知らせる機会も奪われるか、一日中PCに時間を奪われてしまい、本業に集中できない。ダイレクトに知らせることもできない。スパムでなければ、ダイレクトに情報をゲットすることもできない。そして、ミュート機能がつけば、情報を知らせても、ミュートしてきた相手には、情報が入ってこない。にもかかわらず、ミュートしてきた相手をフォローしていれば、フォロー数を無駄に消費してしまう。

 恐らく、ミュートするような人は、重要情報をブロックする習性も持ち合わせている可能性がある。

 

 Twitterによる、「アラブの春」に代表されるような、民主主義革命の時代は終わった。時代は逆戻りであり、ツイッター上に有用情報が見られなくなる可能性が大きくなる。

 自分の身の安全を確保したければ、ピンタレストを使ってみよう!

 

因みに、筆者は、以下でピンタレストを行っている。

http://jp.pinterest.com/shikaishik/boards/

 

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